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中国・韓国・台湾 ボートショー

中国・韓国・台湾 ボートショー [2020年05月29日]

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ジャパンインターナショナルボートショー2020は中止となったが、周りの国のボートショーはどうなっているであろうか。中国、韓国、台湾の対応はそれぞれなので国別に紹介する。

 

◎中国(上海)国際ボートショー   2020年は中止 2021年4月1日~3日開催

第25回中国(上海)国際ボートショーは当初2020年3月31日~4月2日の予定であったが6月22日~24日に変更された。さらに6月の開催も中止となり今年の開催は無くなった。

そして第25回中国(上海)国際ボートショーは来年2021年4月1日~3日に上海世博展覧館で開催される。新型コロナウィールス発症の地中国なので今年のボートショー中止は致し方ないが、来年4月までに開催可能な状態になるよう期待したい。

 

メイン会場にバスボートが登場 2019中国ボートショー 電動船外機の出展が増えた

 

◎韓国 京畿道ボートショー  2020年6月5日~7日 KINTEX・アラマリーナ

韓国 京畿道ボートショーは当初の予定3月13日~15日を6月5日~7日に延期した、その後の変更は無く6月に実施されるものと思われる。

韓国では新型コロナ対策が進んで、ほぼ通常の生活が戻っているようであるが、まだ警戒が必要と思う。どのような対応、対策をしてボートショーを開催するにか興味深い。今後の参考になるであろう。

 過去の京畿道ボートショー会場

 

◎台湾 台湾国際游艇展 高雄展覧場  2022年3月10日~13日

台湾ボートショーは、台湾政府・高雄市・TAITRA台湾貿易センター・TYIA台湾ヨット工業会の4者が共同して2014年に立ち上げたボートショーで、開催は当初より2年毎となっている。大型クルーザー、スーパーヨットは高雄市そして台湾の有力で貴重な輸出産業でその振興目的のボートショーである。

2016年に第2回、2018年に第3回が開催され、第4回は2020年3月12日~15日であったが延期となった。その後2020年の開催は中止に決まり、次回予定の2022年を第4回とすることが決定された。

台湾は新型コロナ対策の優等国と言われているが、海外からの来場者の回復、増加には時間がかかると思われるので賢明な判断であろう。

 

高雄展覧館 搬入口が大きく、高さも十分     スーパーヨット、大型クルーザーも室内展示

 


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