神奈川新聞
[2023年04月03日]
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3月31日と4月1日の2日間にわたり神奈川新聞にプレジャーボート関係の記事が掲載された。


横浜ベイサイドマリーナで中、大型バースが満杯であることや、コロナ過でアウトドアー志向が復活していることなどが伝えられている。
どちらも事実ではあるが、それでボートの売り上げが増加しているかというと、実態としてはそういうわけではない。
今課題は2つあって、その①は2極化が進む社会現象である、富裕層(法人も含む)はますます豊かになり、そのほかはどうにか生活している平民で、以前存在した中間層は下がって平民になってしまった。
その②は保管場所の不足で、記事のようにマリーナの大型艇バースは空きがなく、小型艇バースは空いていてもマリーナの料金では数百万円のボートには高すぎる。安い保管場所、例えばボートヤードなど、は増えていない。
①は我々には手の届かない社会現象であるが、富裕層は大型ボートの顧客であるのでプラス材料である。
②についてJMICとして努力する必要がある、特に大型バースの増加は急務となっている。
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